技術ブログ 決済代行サービスを使うなら?Stripe vs GMO ペイメントゲートウェイ
決済代行サービスを使うなら?Stripe vs GMO ペイメントゲートウェイ

決済代行サービスを使うなら?Stripe vs GMO ペイメントゲートウェイ

今回は、オンライン決済代行サービスに関する内容だね!

この記事を読めば、自分に合った決済代行サービスが決まりそうですね!

本記事で学べること

・Stripe、GMOペイメントゲートウェイの概要
・各種サービスの長所・短所

はじめに

決済代行サービスとは、クレジットカード決済、コンビニ決済などの多種の決済を販売店の代わりに行うサービスです。決済代行サービスを利用すれば、決済にかかる手間が省け、事業を効率的に運営を行うことができます。最近では、たくさんのオンライン決済代行サービスが登場し、どれを利用するべきか困っている人も多いと思います。そこで本記事では、主流のオンライン決済代行サービスであるStripeとGMOペイメントゲートウェイについて、

1. 決済の柔軟性

2. 決済手数料

3. セキュリティ

の観点から比較してみたいと思います。

Stripe とは

Stripeは、カリフォルニア州サンフランシスコに本社を置く決済代行会社Stripeが提供するサービスです。Stripeは、クレジットカード、デビットカード、PayPal、Apple Payなどのさまざまな支払い方法に対応し、世界100 カ国以上で、1,000 万を超える企業で使用されています。

GMOペイメントゲートウェイとは

GMOペイメントゲートウェイは、GMOインターネットグループの決済代行会社GMOペイメントが提供するサービスです。クレジットカード、デビットカード、電子マネー、プリペイドカード、携帯キャリア決済など、さまざまな決済方法に対応しています。また、海外決済やコンビニ決済、キャリア決済などにも対応しています。また、強固なセキュリティ対策と使いやすい操作性で、多くの企業に選ばれおり、万が一の急なトラブルにも対応できるように、24時間365日のサポート体制が整っています。

比較

決済の柔軟性

  • Stripe は、クレジットカードやコンビニ決済、銀行振込が可能で、135以上の通貨に対応しています。また、クレジットカードブランドは、VISA、MasterCard、JCB、AMERICAN EXPRESS、Diners Club、中国銀聯、EFTPOSに対応しています。
  • GMOペイメントゲートウェイは、クレジットカードやコンビニ決済、Pay-easy、Mobile Edy、モバイルSuicaに対応しています。また、クレジットカードブランドは、VISA、MasterCard、JCB、AMERICAN EXPRESS、Diners Clubに対応してい
    ます。

クレジットカードブランドの多さでいえばStripeに分がありますが、決済方法の種類は GMOペイメントゲートウェイの方が豊富に取り揃えてあります。

 

決済手数料

  • Stripe の決済手数料は、クレジットカードやコンビニ決済が3.6%で、銀行振込が1.5%となっています。
  • GMOペイメントゲートウェイの決済手数料は、クレジットカード決済が3.95%、コンビニ決済が3.0%、Pay-easy が3.0%、Mobile Edyが5.0%、モバイルSuicaが5.0%となっています。

決済手数料は、Stripeの方が安く済むといえるでしょう。

 

セキュリティ

  • Stripeは、PCIサービスプロバイダレベル11の認定を受けています。
  • GMOペイメントゲートウェイは、ISO270012を取得しており、またPCI DSS3に完全準拠したクレジットカード決済を実現しています。

セキュリティの観点では、どちらも優れているといえます。

 

まとめ

本記事では、オンライン決済代行サービスである Stripe とGMOペイメントゲートウェイについて、3つの観点から比較しました。決済の柔軟性の観点では、Stripeが多くのクレジットカードブランドに対応している一方で、GMOペイメントゲートウェイには多種の決済方法が用意されてることを見てきました。また、決済手数料の観点では、クレジットカードやコンビニ決済、または銀行振込を利用するなら Stripe の方がお得であることを説明しました。さらに、セキュリティの観点では、どちらも十分に優れていることがわかりました。ぜひ本記事を参考にして、自社事業の特徴に合った決済代行サービスを活用してください。

語句の説明

  1. 1年間で30万件以上のクレジットカードを取り扱う企業に対して認定される資格で、決済業界において、最も厳しい認定レベルだといわれている。
  2. 企業などが取り扱う情報資産を管理する情報セキュリティマネジメントシステムに関する国際規格。
  3. クレジットカード情報を取り扱うために策定された、クレジットカード業界のセキュリティ基準で、クレジットカードを扱う全ての事業者が適用対象になる。

この記事の執筆者

Takanobu Morishita(インターン)

株式会社taiziiiでインターンをしている森下です!

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