📌 こんな方におすすめ
- SAP追加開発・改修の見積もりが「高い気はするが、どこが高いのか説明できない」と感じている情報システム部門のご担当者さま
- ベンダーから提示された金額の根拠を、経営層や事業部門にきちんと説明する必要があるプロジェクトリーダー・PM/PMOの方
- 自社側に工数の基準や物差しがなく、見積もりレビューや交渉が属人的になっていると感じている方
- RICEFなどSAP特有の構造を、技術者ではない立場から理解し、ベンダーコントロールに役立てたい方
📖 資料概要
SAPの追加開発や改修の見積もりは、多くの企業で「ブラックボックス」になっています。本資料では、SAP開発の根本単位である「RICEF(Report / Interface / Conversion / Enhancement / Form)」に着目し、開発内容を「RICEFの種類×難易度」というシンプルな軸で整理することで、発注者自身が工数と金額の妥当性を判断できるようになることを目指しています。
技術者向けの詳細な設定手順ではなく、情報システム部門のご担当者さまが、ベンダーの見積もりに対して「どこが、どのくらい高いのか」「何が工数を押し上げているのか」を自分の言葉で説明できる状態をゴールにしています。RICEF別の工数モデルや、工数が膨らみやすい典型パターン、ベンダーに提示を求めるべき工数根拠の考え方をまとめることで、コストの透明性向上とベンダーコントロールの強化を支援する実務ガイドです。
「ベンダー任せの“言い値見積もり”から脱却し、発注者が主導権を取り戻す」ための考え方と具体的なチェックポイントを、一冊に凝縮しています。
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