プロジェクト概要
- CM枠空き状況の可視化
- 複雑なCM枠条件の管理
- 複雑なCM枠条件の管理
- 見積書ステータス管理
- データ保存(Excel/PDF)
- 自動データ抽出・出力
- 表示列のカスタマイズ
- 操作ログ/履歴管理機能
今回ご紹介する開発実績は「テレビ局向けのSaaSシステム」です。
実は、テレビ局におけるCM枠の空き状況や、条件の管理は属人的になっております。
その課題を解決するSaaSシステムを開発し、リリースからわずか2ヶ月で大手テレビ局での導入が決まった事例です。
本プロジェクトでは、業界特有の課題を深く理解し、たった半年間でSaaSシステムをリリースすることに成功しました。
お客様の求める機能や予算、スケジュールをすべて満たしたことで、ご満足いただけた理由を以下で紹介いたします。
ご要望と支援内容
- テレビ局の予算取りや競合の関係から、6ヶ月以内でのリリースが必要
- お客様がシステム開発プロジェクトについての知見が深くない状態
- 予算が厳格に決まっている中で、その金額に合わせて開発を進めたい
- 要件定義と開発を並行して進めることで、6ヶ月以内でのリリースを実現
- 専門用語を避け、お客様の言葉で具体的なシステムのパターンを提案
- 予算に合わせて機能を精査し、コストを調整しつつ利便性も兼ね備えた
今回のプロジェクトで最も難しかったことは、たった半年間でSaaSシステムを1から開発してリリースする必要があった点です。
このご要望に対して、弊社では以下の3点を行い、迅速なリリースを目指しました。
・プロジェクト人員を絞り、無駄なコミュニケーションを減らす
・手戻りが発生しないよう、お客様との認識齟齬を無くす
・要件定義が固まった箇所から、同時並行的に開発を進行する
結果として、期日に遅れないどころか、お客様の期待値を超えるシステムをリリースすることができたのでした。



弊社独自の強み
上記3点は当たり前のようですが、実はシステム開発プロジェクトが成功する確率は約3割しかないと言われています。
弊社では、失敗する原因を徹底的に潰した結果、他の開発会社とは一線を画す高い完遂率を誇っているのです。
その背景には、「長くお付き合いするためにも、お客様を儲からせる」という哲学があります。
このため、プロジェクトを成功させることは大前提として、自然とお客様の期待値を超えるシステムが開発できるのが強みです。
品質を担保する基準値
お客様の期待値を超えることを仕組みとして落とし込むために、弊社では品質を担保する「機能開発シート」を用意しております。
実際に、今回のプロジェクトにおいても、約1,300にも及ぶ品質チェックとバグの修正を行いました。
これにより、大規模なSaaS開発においてもリリース後のバグを未然に防ぎ、短期間のスケジュールで高い品質を担保することができたのです。
まとめ
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
今回のプロジェクトを抽象化すると、上記3点のような企業様への支援は弊社の得意領域です。
「開発時の動きについてさらに詳しく知りたい」「システム開発に対するアドバイスが欲しい」などお気軽にご相談いただければと思います。
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